49歳藤田「スコアは120点」 6連続バーディー

 次から次へとバーディーを奪う。4番から9番まで6連続の離れ業。「結構、必死でした。あれっ、どこまで続くのかな、と。スコアは120点」。49歳の藤田が4年ぶりの首位に立った。

 4番(パー5)ではグリーン手前のバンカーに入れたのを始め、何度もバンカーにつかまったが、耐えた。大会前、師の芹沢信雄プロからアドバイスをもらい、ショットを見直した。左へ大きくフックしてしまうミスがなくなった。

 2012年の賞金王。14年にはツアー3勝を挙げ、賞金ランク2位に入った。この年以降は勝利がない。来年からのシニアツアー参戦の打診もあったというが、今年5月、谷口徹が日本プロ選手権を50歳で制し、火がついた。「ベテランの苦悩やつらさも共感できる。お前も頑張れ、とのメッセージと受け取った」と振り返る。

 ツアー通算18勝ながら、過去21度出場している日本オープンでは10年の2位が最高。ビッグチャンスの到来に「わくわく感、期待感はないですね。不安感の方が大きい。取りたいタイトルではあるが」。気負うことなく、足もとを見つめながら頂点へ挑む。(江目智則)

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