稀勢の里が高安と11番で全勝 九州場所へ本格化

 大相撲の横綱稀勢の里が31日、福岡県大野城市の田子ノ浦部屋宿舎で、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)に向けた調整を本格化させた。福岡入り後は初めて相撲を取り、大関高安を相手に11戦全勝と状態のよさを感じさせた。

 横綱らしい取り口だった。角界屈指ともいえる立ち合いの圧力を誇る弟弟子の突進を真っ向から受け止める。存分に力を引き出した上で、左四つからの寄り中心の攻めで圧倒。最後は迫力満点のぶつかり稽古で気持ちよく汗を流した。

 番付発表から2日後に高安相手に相撲を取り始めるのは、長期休場中も含めて通常の流れとなっている。11月1、2の両日は二所ノ関一門の連合稽古に参加する見込みで、その後も出稽古を交えながら、完全復活を目指していく。

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