「優勝」松山、自身監修の新コースで大会3勝目へ/国内男子

 男子ゴルフの「三井住友VISA太平洋マスターズ」は、8日から4日間、静岡・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)で開催される。約1年ぶりの日本ツアーとなる松山英樹(26)=LEXUS=は6日、9ホールをプレーして調整。自身が改修に携わったコースで「優勝を目指して頑張るだけ」と意気込んだ。予選ラウンドの組み合わせが発表され、松山は宮里優作(38)=フリー、アマチュアの金谷拓実(20)=東北福祉大2年=と同組になった。

 2011年にアマチュアで制し、16年には大会記録となる通算23アンダーで自身初の完全優勝を果たした舞台に2年ぶりに戻ってきた。しかも松山自身が監修を務め、全面改修されたコースだ。

 「僕の思ったところは話をさせていただいた。どう感じるかは試合をやってみないと分からないところもあるので楽しみ」

 この日は霊峰富士がかすむ激しい雨が降るなか、気心が知れた東北福祉大の先輩、宮里らとアウトの9ホールをプレーして調整。540ヤードのパー5から510ヤードのパー4に変更された6番では第1打を左の林付近へ。第2打はグリーン右手前の池に入れた。

 「距離的にはドライバーで打てば、(第2打は)7、6番アイアンで打てるが、ティーショットで右側の木が気になったりする」とプレッシャーを実感。「パー5がパー4になったホール(6番、11番)は印象に残るんじゃないか」とも。

 パー72からパー70に変更され、「前回(優勝した16年)は23アンダーで、単純計算でも15アンダーに落ちる。一つの目安は15アンダーくらい。そこを目指したい」と“優勝スコア”にも言及した。

 昨年8月の世界選手権シリーズ「ブリヂストン招待」以来優勝から遠ざかり、今季米ツアーはすでに始まっているなか、「ちょっとしたきっかけで上位にいけると思う。それを初日の早い段階で見つけられるように」と、昨年の「ダンロップ・フェニックス」以来、約1年ぶりの日本ツアー参戦で復調を期す。

 「普段は日本でプレーしないので、応援してくれる人がいれば応えたい。一番分かりやすいのは優勝」と結果で期待に応じる。(清野邦彦)

★2016年大会・圧勝VTR

 (7246ヤード、パー72)最終日、6打差の単独首位から出た世界ランキング7位(当時)の松山は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、2位に7打差をつけて、大会最多アンダーパー記録となる通算23アンダーで逃げ切り優勝。初日から首位を守り、自身初の完全優勝を果たした。11年にアマチュアで制して以来の大会2勝目となった。

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