紀平、北京五輪「金」へ来季にも4回転!浜田コーチが語る強さの秘密と青写真 フィギュア

 フィギュアスケート・GPファイナル最終日(8日=日本時間9日、バンクーバー)女子ショートプログラム(SP)で首位発進した紀平(きひら)梨花(16)=関大KFSC=が、フリーも1位の150・61点をマークし、自己ベストの合計233・12点で初出場優勝を果たした。

 2022年北京五輪での金メダル獲得を目標に掲げる紀平梨花(16)=関大KFSC=を指導する浜田美栄コーチ(59)が、まな弟子の強さの理由を明かし、4年後に向けて来季にも4回転ジャンプを演技構成に組み込むとした。フリーでのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2本、4回転1本を必勝プログラムとする。

 温かいまなざしでリンクを見守り続けた。紀平がフリーで最後の3回転サルコーを決めると、ロシア勢からの王座奪還を期していた浜田コーチは飛び跳ねて喜んだ。

 「勝っておごらず負けて腐らず。(紀平は)お姉さんになったかな」

 紀平にはかつて、試合で3回転半を跳ぶ際に切られるカメラのシャッター音を耳にしただけで緊張するもろさがあった。「優勝か10位かくらいのところがあった」と浜田コーチ。3月の世界ジュニア選手権(ブルガリア)で8位に沈むなど、ジュニア時代は主要大会で無冠だった。ほぼ無名だった紀平が、自信をつかんだのは11月のNHK杯。SP5位からフリーで逆転し、日本選手で初めてGPシリーズ初出場優勝をつかんだ。

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