紀平、凱旋帰国 シニア初年度2冠で真央超えに挑む/フィギュア

 GPファイナルのショートプログラム(SP)では新ルール下の世界最高得点82・51を獲得。フリーは冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で失敗したが、150・61点を出した。全日本では「SPは今回の点数を狙う。フリーは、トリプルアクセル(基礎点8・0)を成功させて(出来栄え点の)加点をもらえたら…。頑張れば、あと10点はもらえる。完璧な演技をすれば160点は見えてくる」と思い描く。

 新ルール下のフリーと合計の世界最高得点は、ザギトワが9月のネーベルホルン杯で出した158・50と238・43。全日本選手権の得点は公式に世界最高と認められないが、“最高点”は来年3月の世界選手権(さいたま)へ弾みとなる。

 昨年の全日本選手権は初出場で3位だった。今季はここまで国際大会4戦を含む5戦全勝だが、「85点。すべての試合で完璧じゃなかった」と自己評価。目指すのは、まだまだ上だ。(只木信昭)

★浅田真央・2005年 全日本選手権VTR

 シニア初年度でGPファイナル(東京)を制した浅田は、12月23-25日に東京・代々木第一体育館で開催された全日本選手権に出場。ショートプログラム(SP)でダブルアクセル(2回転半)を失敗し、66.64点で3位発進。しかし、フリーでは女子で世界初となる2度のトリプルアクセル(3回転半)を成功させ121.46点で2位に入った。優勝は3年ぶり5度目の村主章枝。3位は荒川静香。

■データBOX

 ◎…日本女子で同一シーズンにGPファイナルと全日本選手権を制したのは、2008、12年の浅田真央だけ。

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