紀平「疲れ取れ、いい状態」フィギュア全日本選手権

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま)代表選考会を兼ねた全日本選手権は21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。公式練習が行われた20日、女子はグランプリ(GP)ファイナルで初出場優勝を果たした紀平(きひら)梨花(関大KFSC)や5連覇を目指す宮原知子(さとこ)(関大)らが調整した。

 著しい成長を遂げた2018年の締めくくりの舞台に向け、紀平は30分間の公式練習で得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含めた数種類のジャンプを繰り返し跳び、滑る氷の感触を確かめた。

 GPファイナルでルール改正後の世界最高得点をマークしたSPの音楽を流し、トリプルアクセル、フリップ-トーループの2連続3回転ジャンプ、両手を高く上げて跳ぶ3回転ルッツなど次々と着氷。「GPファイナルの疲れも取れて、いい状態で臨める。SP、フリーとミスのない演技をして、笑顔で終われるようにしたい」と抱負を語った。

 初出場のGPファイナル優勝で大きな注目を集めるなか、地元関西で今年最後の試合を迎える。「日本の大きなリンクでの大会はいつも緊張する」と言う16歳だが、「NHK杯でも経験させていただいたので、その分有利でもあると思う。しっかりいい演技が見せられるようにしたい」と意欲を示した。(上阪正人)

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