宮原、V5へSP首位発進!同門・紀平に主役譲らない フィギュア

 フィギュアスケート・全日本選手権第1日(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)開幕し、女子ショートプログラム(SP)で5連覇を目指す宮原知子(20)=関大=がほぼミスなしの演技を披露し、76.76点で首位に立った。昨年2位の坂本花織(18)=シスメックス=が75.65点で2位。22日にSPが行われる男子は、元世界王者で5年ぶり出場の高橋大輔(32)=関大KFSC=が公式練習で4回転トーループを鮮やかに成功。調子の良さをアピールした。

 フィニッシュポーズを終えると、笑みがこぼれた。同門の後輩、紀平梨花(16)=関大KFSC=に負けてばかりはいられない。全日本選手権4連覇中の宮原は、非公認大会ながら自己ベストを0・68点更新する76・76点で堂々の首位に立った。

 「緊張していて気づいたら終わっていた。いいSPを本番でできて安心した」

 最終滑走で登場すると冒頭のルッツ-トーループの連続3回転を完璧に着氷。その後の2回転半、3回転ループも鮮やかに決め、「ミス・パーフェクト」の面目躍如となる会心の演技。会場はスタンディングオベーションの大歓声に包まれた。

 シリーズ上位6選手で争う今月のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)で、まさかの最下位。同じ浜田美栄コーチ(59)に師事する4歳下の紀平に敗れ、悔しい思いをした。

 そのGPファイナルでは靴の調整に苦しんだ。「新しい靴に変えようと思った。履いているうちに慣れるかと思っていたが慣れなくて」。終わってすぐに11月のNHK杯まで使っていた靴に戻した。慣れ親しんだ“相棒”で高得点をつかんだ。

 メンタル面も修正。公式練習で思うようなジャンプができなくても「曲以外での練習がすごくよかったから、だから大丈夫」。そう自分に言い聞かせることで、不安や迷いをかき消した。

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