実績重視し羽生を世界選手権に選出「間に合うように頑張ります」/フィギュア

 日本連盟は24日、来年3月20-23日にさいたまスーパーアリーナで開催される世界選手権の代表選手を発表し、男子は宇野、田中とともに全日本選手権を欠場した羽生を選出。女子は初優勝の坂本花織(18)=シスメックス、2位の紀平梨花(16)=関大KFSC、3位の宮原知子(20)=関大=を選んだ。

 羽生は右足首負傷のため選考会を兼ねた全日本選手権を欠場。しかし今季はショートプログラム(SP)、フリー、合計で全ての世界最高得点を記録した。日本連盟は世界選手権で3位以内に入賞経験のある選手には救済措置の選考基準を設けており、実績十分の絶対王者を代表に選出した。

 羽生は連盟を通じて、「世界選手権に間に合うように頑張って調整します」とのコメントを発表した。

 羽生は全日本で2年前はインフルエンザ、昨年も右足首故障のために出場を取りやめたが、いずれも世界選手権と平昌五輪の代表に選ばれていた。連盟の伊東秀仁フィギュア委員長(57)は「今季のグランプリシリーズで(表彰台に)乗っているし、世界最高得点も取っている。選考基準に照らし合わせて選んだ」と説明した。

 羽生はグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯で、フリー当日の11月17日の練習中に4回転ループの着氷に失敗して右足首を負傷。痛み止めを服用した強行出場でGP2連勝を成し遂げたが、3週間の安静と患部固定、その後約1カ月のリハビリ加療を要する見込みと診断され、今月8日までのシリーズ上位6人によるGPファイナルも欠場していた。

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