箱根駅伝を2度走った作家・黒木亮氏、絶不調の母校・早大に辛口エール「学業との両立で中途半端に…」

 3年連続で山下り6区を務めた先輩、森山嘉夫さんが理工学部の実験で全体練習に出られず、夕方にグラウンドを1人黙々と走る姿が印象的だったという。

 法学部だった黒木氏もしかり。1979年は3区を務め、2区の瀬古利彦(現DeNAランニングクラブ総監督)から受けたたすきを首位のままつないだ。翌80年は8区を走った。

 ロンドン在住の現在はテレビ生観戦はかなわないが、ネットニュースなどだけでなく、OBの情報網を通じ母校やライバル校の情報を得ている。

 「監督と選手の力だけじゃ勝てない。今はどこもトレーナーや栄養士をそろえている。早稲田は昔ながらのやり方に固執しOB任せ、監督任せ。大学の支援体制が足りない」と苦言を呈する。

 守るべき伝統は失われ、取り入れるべき革新は手つかず。名門復活への道のりは険しそうだ。

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