順大の塩尻が10人抜き 2区で日本人歴代最高記録 箱根駅伝

 学生長距離界のエースが、最後の箱根駅伝で意地をみせた。4年連続で「花の2区」を任された順大の塩尻が、日本人歴代トップの1時間6分45秒をマークした。昨年は区間10位に沈み肩を落とした。「持てる力を発揮できた」と、今回は充実感を漂わせた。

 19位でたすきを受けると前を走る選手を次々にとらえ、10人抜きの快走でチームを9位に押し上げた。「悔いのない走りができた」と満足そうに笑った。区間賞は日大のマゼンゲワンブィに譲り「取りたかったけど…」と本音を漏らした。

 2016年リオデジャネイロ五輪3000メートル障害に出場した「学生オリンピアン」。今後は同種目を軸に戦っていくつもりでいる。「海外選手と戦える力をつけていかないと」。箱根から世界へ羽ばたく。(浜田慎太郎)

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