青学大、王者の意地2位…復路Vも総合5連覇ならず/箱根駅伝

 過去のデータと比較し、今季のチームを「史上最強」と評してきた。監督就任15年目など「5」にまつわるエピソードからスローガンに「ゴーゴー大作戦」を掲げて挑んだが…。「1年間のプランニングや調整方法は間違いない。チャレンジする気持ちが私の中で低下していた。常にチャレンジ精神をもたないといけない」。平成最後の箱根路で味わった悔しさを糧に、名将は前に突き進む。 (石井文敏)

 ◆7区で区間賞を獲得した青学大の林奎介(4年) 「2位に終わり、悔しさしかない。後輩たちには箱根で借りをかえしてもらいたい」

 ◆最終10区を区間2位で走り、総合2位に入った青学大の鈴木塁人(3年) 「4年生の先輩方には優勝して卒業してもらいたかった」

■大学3大駅伝

 10月の出雲、11月の全日本、1月の箱根(東京~箱根間往復)を指す。スピード重視の出雲は6区間45・1キロ、全日本は8区間106・8キロ、2日間かけて行う箱根は10区間217・1キロと最長で選手層の厚さが問われる。出雲が始まった1989年から3冠を成し遂げた大学は90年度の大東大、2000年度の順大、10年度の早大、16年度の青学大の4校だけ。

■箱根駅伝

 正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」。世界最古の駅伝大会。世界に通用するマラソン選手の育成を目的に、日本初の五輪マラソン代表・金栗四三の発案で1920(大正9)年に始まった。10月の出雲、11月の全日本に続く大学3大駅伝の最終戦。毎年1月2、3日に実施。記念大会の今回は例年より2校多く、オープン参加の関東学生連合を含め計23チームが参加する。「関東インカレ成績枠」で日大、予選会から例年より1校多い11校が出場。最多優勝は中大の14度。

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