東洋大3位、酒井監督「選手層薄い」/箱根駅伝

 第95回東京箱根間往復大学駅伝復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町109・6キロ)東洋大は8区の難所、遊行寺坂の前で、勝負を仕掛けられた。15キロ手前、後ろについていた東海大・小松陽平(3年)が前に出ると、東洋大のルーキー、鈴木宗孝は離されていった。

 「坂を上った後にくると思った。最終的に彼の区間新に貢献してしまったのは悔しい」

 駆け引きに負けた。東洋大は2位・東海大から1分14秒先に6区のスタート地点、芦ノ湖を出発したが、7区までに差を4秒に縮められた。8区で鈴木が逆転を許すと、10区では5分30秒の差を詰めた青学大に抜かれ、3位でゴールテープを切った。往路優勝から2年連続で、総合優勝を逃した。

 「青学大、東海大と比較すると選手層が薄い。選手層の構築と底上げ、トップレベルの子を伸ばしていく方策を改めてしていきたい。何度でも諦めずに挑戦したい」と酒井俊幸監督(42)。それでも2009年に初優勝を果たしてから11年連続で総合3位以内を死守。欲しいのは優勝だけだ。(川並温美)

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