末続慎吾が陸上教室ERCで目指す「つながり」

【スポーツ異聞】

 日差しは穏やかで、上空をいくつもの白い雲がゆっくり流れていた。1月20日、日曜日の午後2時。ShonanBMWスタジアム平塚(神奈川県平塚市)には、父親に連れられた1歳の女の子から84歳の白髪の男性まで約100人の老若男女が集まっていた。

 2008年北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの末続慎吾(38)がマイクを握って彼らに語りかける。

 「友達がほしいでも、寂しいからでも、もう一度、しっかり走りたいでもいい。どんな理由でもいいんです。『走ること』でつながって、何かを感じてもらう場を作りたいと思っています。その一歩をここで踏み出させてもらいます」

 末続がオーナーとして一般向け会員制陸上教室「イーグルラン・ランニング・コミュニティ(ERC)」を始める。第1弾の平塚支部が1月27日にスタートするのを前に、この日はERCの雰囲気を体験してもらおうというプレイベントだった。

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