甲子園のマウンドが硬くなる 日本の投手に適合するか

 【鬼筆のスポ魂】

 甲子園球場のマウンドが今季から硬くなる。阪神球団の要望を球場側が受け入れた。現在行われている阪神の春季キャンプ地、沖縄県の「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」に新設されたブルペンのマウンドも新たな硬度で作られた。

 「球団から要請されました。宜野座のブルペンも同じ硬さです。新加入のジョンソンが『メジャーと同じ硬さだ』と言ってました」と話すのは阪神園芸の金沢健児甲子園施設部長。メジャーのマウンドの土を専門で作っている米国の会社から輸入し、コンパクション(硬度を表す尺度)を昨季までの19から25に上げた。「一般の人に分かりやすく言うとゴルフのグリーンですかね。一般のアマチュアゴルファーのグリーンは8・5~9フィートの速さ。プロのトーナメントは13フィート以上。アマからプロのトーナメント用に変えたということですね」(金沢部長)

 昨年の日米野球で使われた硬いマウンドが出場した岩貞らに好評だったことや、中日から移籍したガルシアも昨季13勝のうち10勝が硬いマウンドのナゴヤドームだったことなどから球団側が結論を下した。日本高校野球連盟にも説明し、了承を得ていることから3月23日開幕のセンバツ大会も同じ硬さのマウンドになることが濃厚だ。

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