宇野、フリーで4回転5本!/フィギュア

 フィギュアスケート・世界国別対抗戦エキシビジョン(14日、マリンメッセ福岡)フィギュアスケートの世界国別対抗戦に出場した男子の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が14日、会場のマリンメッセ福岡で取材に応じ、来季のフリーに5本の4回転ジャンプを組み込む考えを示した。女子の紀平梨花(16)=関大KFSC=は来季、演目を一新。ショートプログラム(SP)の振り付けは五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=が師事するシェイリン・ボーン氏(43)に託す。新時代の「令和」に向かって、日本の男女の顔が一歩を踏み出す。

 押し寄せるジャンプの波に全力で立ち向かう。トップスケーターは競い合うように高難度の技を跳ぶ。その輪の中にいる宇野の向上心は尽きない。来季のフリーで4回転5本に挑むつもりだ。

 「ジャンプを跳ばないと絶対に戦えない。(フリーで4回転を)5本やりたいと思う」

 4回転は今季、3種類4本を跳ぶ演技構成だった。来季は、封印していたループか、試合で決めたことのないルッツを入れる。今大会では、自身が操る単発で最も難しい4回転フリップ2本を含め、大技を4本入れた。4回転が1本増えれば来季はそれを上回る。羽生をはじめとした好敵手の背中を猛追する。

 今季最後の大会が前日13日に閉幕し、この日行われたエキシビションではフラメンコ風の「天国への階段」で力強く舞った。5回転トーループにも意欲をのぞかせる。「新しいことをやっているときが一番楽しめる。それが5回転。言うだけなら誰でもできる。結果を出した人が肯定されるのがスポーツ」。どこまでも本気で、新時代で成果を残す。 (鈴木智紘)

 ◆宇野の5回転ジャンプ挑戦について田中刑事 「チャレンジ精神は大切。僕も見習っていきたい」

★平成メドレー

 平成最後の大会を終えてのエキシビションで、日本勢は平成のヒットソングメドレーを披露。米津玄師の「Lemon」を皮切りに、Mr.Childrenの「innocent world」と平成を彩る名曲が流れた。速水けんたろうらの「だんご3兄弟」では、宇野と紀平が息の合ったペアダンスで魅了。安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」、最後はSMAPの「世界に一つだけの花」と5曲を立て続けに披露し、会場を盛り上げた。

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