池江の不在埋める力泳 世界水泳女子400Mリレー

 水泳の世界選手権女子400メートルリレー予選が21日、行われ、日本代表は国内記録を0秒35塗り替え、全体5位で決勝進出を果たした。決勝でタイムを落とし7位に終わったが、池江璃花子(ルネサンス)の不在で不安視されていた五輪の出場枠を悠々勝ち取り、大本は「日本新で決勝進出が目標だった。最低限(の目標)を達成できてよかった」と笑みを見せた。

 100メートル自由形で52秒79とずば抜けたタイムを持つ池江に対し、予選を泳いだ4人の自己ベストはいずれも54秒台。チームは「期待は低いかもしれないが、璃花子のためにチーム一丸で頑張ろう」(白井)と気合十分でレースに臨んだ。

 まず、トップバッターの大本が自己ベストに0秒05迫るタイムでつなぐと、青木智は0秒17と抜群の反応で引き継ぎ。後半は初出場の佐藤と白井が、引き継ぎタイムで53秒台と奮闘した。

 「今までは池江選手がいれば大丈夫と頼っていたけど、今はそうじゃない」と青木智。個々が力を出し切り、来年にバトンをつなげた意味は大きい。佐藤は「来年は璃花子ちゃんと一緒にリレーを組めれば」と闘病中のエースにエールを送った。(川峯千尋)

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