奥川包囲網!山梨学院・野村&履正社・井上ら東西スラッガーがリベンジ宣言

 第101回全国高校野球選手権大会甲子園練習(1日、甲子園)第101回全国高校野球選手権大会(6日から16日間)の出場校による甲子園練習が1日、始まった。練習時間は各校20分ずつで、この日は花巻東(岩手)を先頭に11校が参加。高校球界を代表するスラッガーの山梨学院・野村健太外野手(3年)と履正社・井上広大外野手(3年)が今大会ナンバーワン右腕、星稜・奥川恭伸投手(3年)との対戦を熱望し、リベンジを宣言した。甲子園練習は3日まで行われる。

 気温32度。夏本番を迎えた甲子園で球児たちがメラメラと闘争心を燃やした。“山梨のデスパイネ”こと山梨学院・野村が照準を合わせるのは今大会のナンバーワン投手、星稜・奥川撃ちだ。

 「6月の練習試合で2三振をしてしまった。リベンジをしたいです」

 高校通算53本塁打の野村は報道陣に対戦したい投手を聞かれると、即答した。6月に行われた練習試合で野村は、奥川から2三振を喫し、チームも5-12と大敗した。

 3季連続で甲子園に出場する右の大砲は、ライバルとの対戦を念頭に置いて、打撃フォームを修正してきた。「始動を早くし、ベースの5メートル前から振り出すイメージに変えた。速球に振り遅れないようにしている」と速球派への対策もバッチリ。山梨大会は5試合で15打数5安打5打点。本塁打は0だったが、吉田監督は「県大会で打てていなくても、ここにきたら打つ」と主砲の一発に期待を寄せた。

 関西にも奥川への対抗心を燃やすスラッガーがいる。高校通算46本塁打の履正社・井上は今春の選抜1回戦で対戦し、4打数無安打2三振。チームも0-3で完敗した。

 「3安打完封という悔しい結果に終わったので、何としても打ち勝てるようにしたい」。屈辱を胸に秘めて、春以降も黙々とトレーニングに励み、体重は昨秋の83キロから12キロ増の95キロ。スイングスピードは135キロから149キロにアップした。大阪大会は準々決勝から3戦連続を含む4本塁打。絶好調で最後の夏を迎える。

 「僕たちだけではなく奥川くんもレベルアップしていると思う。負けないように、チーム一丸でやっていけたらいい」と井上。プロ注目のスラッガーたちがリベンジを誓った。注目の抽選は3日。頂点をつかむため、最速158キロ右腕を攻略する。

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