東京五輪見えた! 渋野日向子、世界ランク14位 日本勢2番手、昨年563位から一気に上昇

 最新の女子ゴルフ世界ランキング(5日付)が、日本時間6日未明に発表され、全英女子オープンで日本勢42年ぶり2人目のメジャー制覇を果たした渋野日向子(20)が前週の46位から14位に浮上した。来年の東京五輪代表代表圏内に浮上した。日本勢トップは、9位から後退した10位の畑岡奈沙(20)。26位から後退した29位の鈴木愛(25)、43位から後退した44位の比嘉真美子(25)を抜いて、渋野は2番手につけた。

 五輪出場は1カ国・地域から原則2人までだが、20年6月末の世界ランキングを基にした五輪ランキングで15位以内なら最大4人が出場できる。渋野は昨年末の同563位から、今季国内2勝と全英制覇で、一気に圏内に飛び込んだ。1位の高真栄、2位の朴城ヒョン(=火へんに玄)(ともに韓国)、3位のレキシー・トンプソン(米国)に変動はなかった。

 渋野は「この優勝だけで五輪出場が決まるわけではない。まだ(代表決定まで)これから何カ月もある。気を緩めず頑張るしかない思っています」と出場に意欲をみせている。

 世界ランキングは2年間のポイントで算出される。渋野は昨年は1試合に出場しただけで、今年が実質1年目。他の選手は2年前に獲得したポイントが減ることでランクダウンすることがあるが、渋野はマイナス分がなく順位は上がりやすい。

 渋野は6日に帰国。ロンドン・ヒースロー空港で報道陣の取材を受け、「(日本に帰ったら)焼き肉を食べたい。タン、ミノ、センマイ」と話し、日本で予想される大フィーバーには「やばい。静かにしてほしい」と言って笑った。

 「スマイル・シンデレラ」は世界的に絶賛の的。スコットランド・ヘラルド紙電子版は「彼女の笑顔は、ゴルフは本来楽しむものということを改めて教えてくれた。終始笑顔でファンとハイタッチを繰り返した。これは革命的。プロになると楽しみが消えるが、渋野は例外だった。我々も思わず笑顔になった」と報じた。

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