野口、いきなり完登で「銀」/スポーツクライミング

 スポーツクライミング・世界選手権第3日(13日、エスフォルタアリーナ八王子)上へ、ひたすら上へ。女子決勝で最後の4課題目に臨んだ野口が、最初のトライで完登。2大会連続の銀メダルをつかんだが、試合を振り返る口調は自嘲気味だった。

 「去年の世界選手権もW杯総合も2位。またセカンドコレクターです」

 髪を束ねた青と黄のシャネルのリボンを揺らした。180度開く股関節の柔軟性を生かした登りで、1課題目も含めて2完登。しかし、2大会連続で20歳のヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)に頂点を譲った。

 来夏の東京五輪での現役引退を表明している。16歳から出場し、最後となった世界選手権で悲願の金メダルはならなかったが「(五輪出場権獲得へ)いいスタートは切れた」。すぐに気持ちを切り替えた。

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