渋野日向子が4位浮上! 全英Vから3試合目なのに…なぜ大会ポスターに登場しないのか?

 ■国内女子ゴルフ「ニトリレディス」第2日(30日、北海道小樽CC=6650ヤード、パー72)

 これでは宝の持ち腐れ!? 全英女王の渋野日向子(20)は1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、通算5アンダー。鈴木愛ら首位3人から2打差の4位タイに浮上した。

 13番では7メートルを沈め、今年5個目、通算6個目のイーグルを奪ったが、「入れようと思っていなかった。入っちゃった感じでした。このスコアは予想していなかったので、ようやってるなと思います」と本人も予想外の好スコアだ。

 大会前に副鼻腔炎で高熱を出したが「『無理して出なくてもいい』と周りからも言われてましたけど、今の結果をみると“どうしたんだ?”という感じ。ビックリです」と優勝圏内につけた。

 この日は前年より1551人多い4071人のギャラリーが集まり、“渋野効果”が発揮されたが、一方で思わぬ事態も起こっている。

 渋野は全英女子を制した後、今大会が3試合目の出場になるが、それぞれの大会ポスターには登場していない。

 今大会のポスターには上田桃子、有村智恵、鈴木愛、イ・ボミ、新垣比菜と、小祝さくららニトリ所属5選手の計10選手が起用されている。このポスターは、雪がなくなり小樽CCがオープンした4月中旬にはすでに張り出されていたという。

 関係者は「チケットが大会の2カ月前ぐらいに発売されるので、ポスターは3カ月前には完成しています。渋野が初優勝したのは5月(ワールドレディース・サロンパス杯)ですからね」と説明する。

 大会ポスターはさまざま。前年覇者、歴代優勝者を掲載したものから、コースの風景などがあるが、最も多いのが今大会のように、人気選手を集めた華やかなものだ。

 9月27日からのミヤギテレビ杯(利府GC)は畑岡奈沙、勝みなみら9選手が登場。10月11日からのスタンレーレディス(東名CC)までの6大会のポスターにも、全英前に2勝している渋野の姿はない。

 「今は渋野がすべてですからね。載ると載らないでは大違いだと思います」と関係者は証言。女子ゴルフツアーもついていけない勢いのようだ。(塚沢健太郎)

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