広島“守護神”永川の引退にネットも涙 「弱かった時代を支えてくれてありがとう」

 プロ野球・広島は6日、球団最多の通算165セーブを挙げた永川勝浩投手(38)が今季限りで現役を引退すると発表した。広島の守護神として鯉党から愛された永川の引退にネットも悲しみに暮れた。

 広島新庄高、亜大を経て、2003年に自由枠で広島に入団した永川。1年目から主に救援投手として活躍し、07年からは3年連続で30セーブをマークした。09年に球団の通算最多セーブ記録を更新。通算成績は526試合に登板し、38勝42敗、165セーブ、防御率3・47で、今季は1軍での出場はなかった。SNSには「永川さん引退しちゃうのか 寂しくなるなあ」「好きな選手だったから悲しい」という声が多数。「まだやれるでしょ」という引退を惜しむ言葉も目立った。

 16年からセ・リーグ3連覇中の広島だが、永川が入団した当時の球団は低迷期の真っただ中。ホームグラウンドもマツダスタジアムに移る前の“初代”広島市民球場だった。当時を知るファンからは「カープが低迷していた00年代を支えてくれた選手が去るのは本当に寂しい」「広島のために頑張ってくれてありがと」「たくさん楽しませてもらった。良い時も悪い時もあった。カープに来てくれて有り難かった」「こうしてまた、市民球場を知る選手が一人減った」「弱かった時代を支えてくれてありがとう」という言葉が届いた。

 やはり永川といえばあのフォークボールが印象的だ。ネットでは永川のウイニングショットをたたえる投稿も多く、ツイッターには「あのフォークは、忘れません。長い間お疲れ様でした」「あのフォークは素晴らしかった」「野球盤の消える魔球を彷彿とさせるあの落差のあるフォーク。劇場と言われながら、何だかんだ抑えてくれた、カープの守護神。また一人、カープのレジェンドの勇姿が見られなくなってしまうのは寂しいです」などの投稿が集まった。

 永川は23日に引退記者会見を行い、同日にマツダスタジアムで行われる中日戦で引退セレモニーに臨む。

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