今井月 3年5カ月ぶりの自己ベストで池江にエール 競泳

 白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子(19)=ルネサンス=が6日、この日開幕した日本学生選手権(東京辰巳国際水泳場)の応援に駆けつけた。公の場に現れたのは今年1月の豪州合宿に出発して以来、231日ぶり。

 今春、日大に入学した池江は現在も入院中だが、この日は病院から一時退院の許可が下りたため会場に足を運んだという。マスクを付けていたものの日大の青いおそろいのTシャツを着用し、赤いメガホンを持って同じ大学の選手に声援を送る姿は笑顔に満ちあふれていた。

 マネジメント会社によれば、池江の状態は良くなったり沈んだりの繰り返しで、現在も入院をしながら治療に取り組んでいるという。「ずっと病院にいるので、やっぱりきょうすごく楽しみにしていたようです」と今大会の応援を心待ちにしていた様子も明かした。

 この日は、池江の親友で今大会5冠を目指す東洋大の今井月(るな、19)=コカ・コーラ=が女子100メートル平泳ぎに出場。1分6秒91で16年4月以来の自己ベストをマークして優勝し、その後の女子400メートルフリーリレーではレース前に池江とタッチ。4泳を務めたリレーは2番手でバトンを受けるも逆転して優勝に導く最高の泳ぎを見せた。早くも2冠となった今井は「(池江が)見ててくれたのはとても自分のパワーになった。水泳の会場にまた(池江が)来られただけでも私はうれしい」と笑顔を浮かべた。

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