しぶこ、まずはエンジョイ台湾!全英V以来2度目米ツアーの前に♪/米女子

 【台北29日=原田遼太郎】女子ゴルフの「AIG全英女子オープン」覇者、渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が米ツアー「スウィンギングスカート台湾選手権」(31日開幕)に向けて、会場のミラマーゴルフCC(6504ヤード、パー72)で調整した。2度目の米ツアー参戦。久々の海外遠征を満喫しながら、「全英」に続き台湾でも“シブコフィーバー”を巻き起こす。

 観光名所巡り、タピオカ、そしてステーキ!? やりたいことが続々出てくる。台湾に“初上陸”した渋野のテンションもアゲアゲだ。

 「宮里藍さんに台湾にある世界一おいしいステーキ屋さんも教えてもらったし、タピオカ巡りもしたい。試合も頑張るけど、台湾も味わっていかなきゃ。自由にしよーって思います」

 前日28日に現地入りし、大ヒット映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったことでも知られる人気観光地・九●(=にんべんに分)を訪れた。きらびやかな街の雰囲気に魅了され、本場のタピオカも堪能。「黒糖系の味がして、おいしかった」。人気者ゆえに外出もままならない日本から解放され、「久々にゆっくり観光できた」と羽を伸ばした。

 宮里さん推奨のステーキ店は明かさなかったが、宮里さんが以前テレビ番組で“世界一のステーキ”として紹介した台北市内の「A CUT ステーキハウス」とみられる。滞在中に渋野が訪れる可能性は高そうだ。

 リフレッシュしてコース入りしたこの日も、奔放な言動が全開だ。インの9ホールで調整中、自身が写った大会の大型看板を見つけると猛ダッシュで駆け寄った。「もう少しマシな写真はなかったんかな」と言いつつ、記念撮影していた。

 初めて回ったコースの印象を「ラフがちょっと、モジャモジャの…。何だっけ? ティフトン(芝の種類)かな。めんどくさいラフだなという感じ」と洋芝を警戒。時折雨が降り、強風が吹き荒れる天候だったが、特にグリーン周りを入念に確認して本番に備えた。

 「トップ10には入りたい。予選落ちもないので、1日目から攻めていきたい」

 さっそく地元メディアの取材が殺到し、注目度は抜群。「全英」制覇で“スマイルシンデレラ”の異名をとった渋野が、台湾も制して“微笑灰姑娘”の魅力を再び世界に示す。

★メジャー女王激突

 第1日の組み合わせが発表され、渋野は6月の「全米女子プロ選手権」を制したハンナ・グリーン(オーストラリア)、同月「全米女子オープン」で優勝した李晶恩(イ・ジョンウン6、韓国)と同組で今季メジャー女王がそろい踏みとなった。31日午前10時24分(日本時間同11時24分)にスタートする。

■スウィンギングスカート台湾選手権

 今年で9回目を数える米女子ツアートーナメント。今年は台北で有数のゴルフリゾート、ミラマーゴルフCCで開催される。世界ランク1位の高真栄、2位の朴城●(=火へんに玄)、今年の「全米女子オープン」覇者で同4位の李晶恩(いずれも韓国)らトップ選手が多数出場予定。賞金総額は220万ドル(約2億3960万円)、優勝賞金33万ドル(約3594万円)。81人の選手が予選落ちなしのストロークプレーで争う。

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