古江、プロ転向会見で女子ゴルフ界盛り上げ宣言/国内女子

 20日に閉幕した女子ツアー「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝を達成した19歳の古江彩佳(フリー)が29日、東京都内でプロ転向発表会見を行った。色紙に「笑顔」「感動」と抱負を書き込み、活躍を誓った。11月1日開幕の「樋口久子 三菱電機レディス」(埼玉・武蔵丘GC)でプロデビューする。

 ピンクのウエアに紺色のスカート姿。緊張した面持ちで登場した古江が、初々しくプロとしての決意を表明した。

 「子供の頃からの夢だったので、活躍できるように頑張ります。賞金女王になりたいです」

 用意された色紙には「笑顔」「感動」と書き込んだ。「今、しぶこフィーバーが盛り上がってるので、さらに盛り上げられる第一人者として頑張りたい」。8月の「AIG全英女子オープン」で日本勢42年ぶりの海外メジャー優勝を遂げ、“スマイルシンデレラ”と呼ばれた2学年上の渋野日向子(20)を上回るような笑顔で“渋野超え”を宣言した。

 同席した母校の滝川二高(兵庫)ゴルフ部の角谷真吾監督も「笑顔と明るさは、渋野プロを超えるぐらいのものは持っていると確信しています」と太鼓判を押す。

 サプライズも用意された。同校OBでサッカーのスペイン2部ウエスカ所属のFW岡崎慎司(33)から「この優勝はたゆまぬ鍛錬の結果」と激励のメッセージが寄せられた。さらにアマチュア優勝の“先輩”で2017年に現役を引退した宮里藍さん(34)からも「これからどういったふうに強くなっていくか、個人的に楽しみにしています」とビデオメッセージが届いた。

 古江のプロデビュー戦となる11月1日開幕の「樋口久子 三菱電機レディス」に渋野は不在。プレーと笑顔で新たなフィーバーを巻き起こす。 (稲垣博昭)

★父にクビ宣告!?

 古江の父、芳浩さん(50)が多くの大会でバッグを担いできたが、「富士通レディース」ではハウスキャディーを起用して優勝。今後について母のひとみさん(49)は「夫がキャディーをすることはないと思います」。「樋口久子 三菱電機レディス」では、キャディー経験もあるブリヂストンスポーツ社のスタッフが務める。

■古江 彩佳(ふるえ・あやか)

 2000(平成12)年5月27日生まれ、19歳。神戸市出身。3歳からゴルフを始める。滝川二高時代は同級生の安田祐香らと団体戦で全国制覇2度。17、18年JGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバー。レギュラーツアー18試合目の「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝。得意クラブはドライバー。家族は父・芳浩さん(50)、母・ひとみさん(49)。153センチ、53キロ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ