しぶこ、強風なんの!“壁ドンパット”も入った/米女子

 スウィンギングスカート台湾選手権第1日(31日、台湾・ミラマーゴルフCC=6504ヤード、パー72)8月に「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は5バーディー、2ボギーの3アンダー69をマークし、首位に3打差の8位発進。取り組んできた風対策が奏功し、強風に負けず上々のスタートを切った。ホ・ミジョン(29)=韓国=とネリー・コルダ(21)=米国=が6アンダー66で首位に並んだ。

 ついに始まったシブコの海外第2戦。立ちはだかったのは風速10メートル前後の強風だ。それでも今の渋野はびくともしない。安定感抜群、手応え十分のスタートを切った。

 「こんな風の中でスコアが出るとは思わんかったけど、もっと伸ばしたかったので自己評価は、ななずーご(75)点!!」

 台湾ギャラリーの熱烈な歓迎を受けながら、1番(パー4)でチップインバーディー発進。危なげないプレーを続けると16番(パー4)、5メートルのバーディーパットでは前日の練習で封印を決めた強気の“壁ドンパッティング”を解禁。続く17番(パー3)でも7メートルを“壁ドン”で沈め、「よう入りました。いい気分で終われました」と笑顔でホールアウトした。

 台湾特有の強風に対応するため、1カ月ほど前から低い弾道の球を特訓してきた。意識するのは体全体で球を押さえ込むようにスイングすること。青木翔コーチ(36)は「きょうも『この高さで打つだろう』と思った所に打っていた。取り組んだことが出せている」とうなずいた。

 「きょうほどショットがいいことはないと思いますが、流れを切らさないよう頑張りたい。あと、パッティングをもう少し決めたい」

 伸びしろは天井知らず。この勢いで米女子ツアー2勝目へ突き進む。(原田遼太郎)

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