しぶこ、評価ごずってん39位「優勝、優勝、優勝、優勝くらいじゃないと」/米女子

 スウィンギングスカート台湾選手権最終日(3日、台湾・ミラマーゴルフCC=6504ヤード、パー72)47位から出た「AIG全英女子オープン」覇者の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算3アンダーで39位。収穫と課題を胸に、次は国内賞金女王へと突き進む。ネリー・コルダ(21)=米国=が通算18アンダーで並んだ3人でのプレーオフを制した。

 最後は“スマイルシンデレラ”の意地をみせた。目標だったトップ10には遠い順位。それでも渋野の表情は充実感でいっぱいだった。

 「最後良いスコアが出せて、悔いはないかな。4日間通して(自己評価は)ごずってん(50点)!! この1週間でたくさん勉強できた」

 インから出て、18番(パー5)ではグリーン手前バンカーからの3打目がギャラリースタンドを直撃。“壁ドンショット”で跳ね返った球はピン方向へ転がるミラクルも発揮してパーでしのぐと、後半は5バーディー。最後まで攻めの姿勢を貫いた。

 「アプローチが一番勉強になった」。これまでのピッチ&ランに加え、海外の洋芝対策で練習してきたロブショットを披露。レベルの高い海外選手のアプローチを肌で感じ、盗み、吸収した。「バリエーションが増えた」。さらなるレベルアップへ、かけがえのない経験となった。

 国内ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」は申ジエが2位で賞金ランク1位をキープ。同2位の渋野との差は約1500万円に広がった。国内は残り4試合。「優勝、優勝、優勝、優勝くらいじゃないと駄目ですよね。その意気じゃないと賞金女王になれない」。逆転での賞金女王へ-。また一つ強くなったシンデレラが、日本へ帰ってくる。(原田遼太郎)

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