高校の先輩・しぶこも認める「逸材」石川、42位から首位浮上 LPGA最終プロテスト

 女子ゴルフ・LPGA最終プロテスト第2日(5日、岡山・JFE瀬戸内海GC=6398ヤード、パー72)石川怜奈(19)=チェリーヒルズGC=が自己ベストの65をマークし、42位から首位に急浮上した。岡山・作陽高出身で渋野日向子(20)=RSK山陽放送=の1学年後輩が、偉大な先輩の後を追う。68で回ったアン・シネ(28)=韓国=も首位に並んだ。

 大ブレークした高校の先輩に負けないサプライズで、石川が42位からトップに立った。平均ストロークが73・9200と難度を増したシーサイドコースで65。この日の主役となった。

 「3カ月前に出した自己ベストを3打も更新しました。自分じゃないみたいで怖くなった」

 作陽高を卒業した昨年のプロテストは、1次予選で落選した。今年の会場は実家から車で15分ほどの距離。慣れ親しんだ地の利も生かし、2番(パー5)で3打目をピンそばにピタリと寄せるなど9バーディー(2ボギー)を奪った。

 2次予選を突破したときには、渋野から祝福のLINEが届いた。「高校のときは『ひなこってぃ』と呼んでいました。なんか『てぃ』をつけたかったんです」。切磋琢磨してきた1年先輩は「AIG全英女子オープン」を制覇。「遠い存在になっちゃったなぁ」とタメ息をついたが、渋野も2度目の挑戦でプロになった。残り2日間。先輩と同じ土俵に立つために全力を傾ける。 (臼杵孝志)

■石川 怜奈(いしかわ・れな)

 1999(平成11)年11月23日、19歳。広島・福山市出身。6歳からゴルフを始める。岡山・作陽高を卒業後は兵庫・チェリーヒルズGCの研修生となり、同GCで今年9月に開かれた「日本女子プロ選手権」では葭葉ルミのキャディーを務めた。プロツアーは2016年にステップアップツアー「山陽新聞レディース」に出場して予選落ち。168センチ。

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