「黄金」の次は「プラチナ」…世代引っ張る安田祐香「女子大生プロ」に意欲

 今季、ゴルフの日本女子ツアーを席巻した渋野日向子や畑岡奈紗ら1998年度生まれの「黄金世代」に続く、2000年度生まれの選手らが注目され始めている。「プラチナ世代」とも呼ばれる。代表格が、今秋にプロテストに合格した18歳の安田祐香(大手前大学1年)だ。4月のアジアパシフィック女子アマチュア選手権で優勝するなど「日本最強アマ」の異名を持つ安田に、プロになる意気込みを聞いた。(上阪正人)

文武両道目指し

 今月8日に岡山・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行われたプロテストの最終ラウンド。5アンダーの4位で合格した安田は「ラッキーもあったけど、これまでの経験を生かせたと思う」と破顔した。

 2017年以降、レギュラーツアー20試合で、10位以内が4度。今季は米ツアーにも出場し、メジャーのエビアン選手権ではベストアマに輝いた。満を持してのプロ転向を「自分の好きなことを職業にできるのは、素晴らしいこと」と前向きに話す。

 今春に兵庫・滝川二高を卒業し、大手前大学に進学する道を選んだ。「高校時代と変わらない感じでゴルフがしたい」という気持ちに加えて「競技生活よりも引退後の人生の方が長い。ゴルフ以外にも生かせることを勉強したい」と思ったからだ。

 大学では現代社会学部に在籍し、スポーツマネジメントを専攻する。「ゴルフも学業も頑張っていきたい」と文武両道に意欲的な安田は「海外の選手と話ができるようにし、友達になりたい」と実践的な英会話も学んでいる。26日に始まる予選会(クオリファイングトーナメント)で、プロ1年目となる来季のツアー試合出場資格が決まる。優先シードを手にすれば試合出場で忙しくなるが、「可能な限り、大学に通い続けたい」と話し、女子大生プロとして挑む覚悟だ。

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