しぶこ、V吉兆!過去3勝呼んだ「ボギーなし」2打差7位浮上/国内女子

 大王製紙エリエールレディス第3日(23日、愛媛・エリエールGC松山=6580ヤード、パー72)9位から出た賞金ランキング3位の渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算13アンダーで首位に2打差の7位に浮上した。同ランキング1位の鈴木愛(25)=セールスフォース=も7位に並び、最終日は同組での直接対決が実現。同ランキング2位の申ジエ(31)=韓国=は首位に1打差の2位。森田遥(23)=フリー=が通算15アンダーで単独首位。

 宿題は完璧に仕上げてきた。反省点にあげたパッティングを修正した渋野が6つ伸ばした。同じ黄金世代の勝みなみ(明治安田生命)と3日連続の同組。会話が弾む笑顔のラウンドに、ゴルフも絶好調だった。

 「パットは昨日ほど悪くなかった。ストロークも修正できたと思う。入ってほしいパットがなかなか入らなかったけど、その中でこのスコアで回れたのはよかった」

 欲をいえばきりがないが、それも好調の証しだ。9月の「デサントレディース東海」最終日以来のボギーなしラウンド。「ショットは本当によかった。その中でヘマをしなくてよかった」。7個のイーグルが生まれるなどツアー史上最も易しいパー5となった5番は残り200ヤードで2オンに成功し、きっちりバーディー。17番(パー5)も2オンからバーディーを奪った。

 今大会を含めて残り2試合。逆転女王を目指すためにも、優勝は譲れない。最終日に直接対決する鈴木が優勝した時点で戴冠の可能性は消滅。「ここで勝ったらカッコいいなと思う」。イメージは頭の中で出来上がりつつある。

 これまでの3勝はいずれもボギーなしラウンドが優勝に直結した。「デサントレディース東海」は最終日にボギーなしの8バーディーで、8打差をひっくり返した。

 「きょうのようなショットが打てれば明日もしっかりチャンスにつくと思う。まだ(優勝の)チャンスはあるんじゃないかな」。ボギーなしは勝利の方程式。最終戦での劇的戴冠へ向け、渋野がミッションをクリアした。

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