あの美しい首里城をもう一度!西武・山川、故郷・沖縄の「誇り」再建へ500万円寄付

 沖縄・那覇市出身の西武・山川穂高内野手(28)が10月31日未明に発生した大規模火災で、正殿などが焼失した首里城再建へ、今月16日に那覇市へ500万円を寄付したことが28日、分かった。プロ6年目の今季は全143試合に出場し、打率・256、43本塁打、120打点。2年連続の本塁打王に輝き、チームをリーグ2連覇に導いた主砲は、サンケイスポーツの独占取材に応じ、故郷への思いを打ち明けた。

 沖縄のシンボル再建へ-。山川が首里城への熱い思いを、激白した。

 「地元の世界遺産で誇りに思っていた。時間はかかるし、大変かもしれないですけど、もう一度作ってほしいです」

 10月31日朝。宮崎・南郷町での秋季キャンプに参加していた山川は、中学校の友人で作るLINEグループで、幼い頃から何度も訪れた首里城の火災を知った。慌ててテレビをつけると、那覇市の実家からも見える世界遺産の変わり果てた姿が映し出され、「えっ…うそでしょ」と絶句した。

 「泣いている友人もいて本当にショックだった。でも、幸い人が亡くなっていない。どういうふうに力になれるのかを真っ先に考えました」

 巨人は4日に大城、宮国ら沖縄出身者がジャイアンツ球場でファンに募金を呼びかけた。宜野湾市で春季キャンプを行うDeNAも球団、選手会などが350万円を沖縄県に寄付。山川もうるま市出身の東浜(ソフトバンク)や南城市出身の嶺井(DeNA)ら沖縄出身の20選手で約100万円を那覇市に届けた。

 その後も各界で支援の輪が広がる中、2年連続で本塁打王に輝いた山川は旧知の税理士や弁護士に相談し、16日に寄付受付サイトを利用して、個人で那覇市に500万円を寄付したという。「沖縄の先頭を切ってやっているつもり。首里城は観光客もたくさん来る沖縄の象徴ですから」と、迷いはなかった。

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