過去5度優勝の高橋大輔、別格の存在感「いい感じ」/全日本フィギュア

 フィギュアスケート・全日本選手権第1日(19日、国立代々木競技場)世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)代表選考会。開幕し、4年ぶりに出場する男子の羽生結弦(25)=ANA=は20日のショートプログラム(SP)に向けて公式練習を行った。シングルで最後の出場となる高橋大輔(33)=関大KFSC=も調整した。

 存在感は別格だった。男子SPを翌日に控え、33歳の高橋が順調な仕上がりをうかがわせた。シングルのラスト舞台へ、決意を示した。

 「昨日の疲れはあるけど、いい感じ。(4回転ジャンプは)やらないです」

 前日18日に続いてこの日も「シーズン最後の記念」と挑んだ4回転トーループを着氷した。SP、フリーともに演目には4回転を入れない予定だが、手応えをのぞかせた。

 来年1月からアイスダンスに転向することを表明したのは、今年9月末のことだった。2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリストは、10月末に左足首を負傷するなど3カ月間は「しんどかった」。それでも実力と経験を兼ね備えるベテランは、過去日本一に5度も輝いた銀盤に帰ってきた。

 「バタバタだったけど、ギリギリになって調子は上がっている」

 五輪2連覇の羽生とは14年ソチ冬季五輪以来の顔合わせ。シングル最後の戦いへ、準備は整った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ