本田真凜、表情明るく「自分らしさ戻ってきた」 フィギュア全日本

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、モントリオール)代表選考会を兼ねた全日本選手権が19日開幕し、女子SPで本田真凜(JAL)が6位となった。

 不調に苦しんできた2016年世界ジュニア選手権女王にようやく、光りがさした。6位発進の本田の表情は明るく、心底スケートを楽しんでいるようだった。「自分を信じるだけだった。やっと自分らしさが戻ってきた」。納得の演技後、銀盤上で思わず感極まった。

 拠点を米国に移して2年目だが、昨季は普段の生活で「自分を閉ざしていた」という。慣れない環境に戸惑い、スケートでは気持ちと技術にズレが生じていた。全てがうまくはまらず、成績もふるわない。しかし、今は「色々なものが吹っ切れた」と練習に意欲的に臨めている。

 昨年は15位に沈み、苦手意識があった全日本。SPで見事にそれを払拭し、「トラウマの気持ちを晴らせた」と充実感をにじませた。

 20日の公式練習では、ジャンプを決めるなど好調ぶりをうかがわせた。「フリーも自分を信じて、良い演技を見せられたら」と本田。大一番となる21日は、「ラ・ラ・ランド」を華麗に踊り切る。(久保まりな)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ