4年ぶり出場の羽生、SP首位発進 宇野2位 高橋14位/全日本フィギュア

 フィギュアスケート・全日本選手権第2日(20日、東京・国立代々木競技場)世界選手権(来年3月、モントリオール)代表選考会を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)で、4年ぶり出場の羽生結弦(25)=ANA=が110・72点で首位発進した。3連覇中の宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=は105・71点で2位、シングルで最後の出場となる高橋大輔(33)=関大KFSC=は65・95点で14位だった。代表は男女とも3人。22日に男子フリーを実施する。

 日本男子の五輪メダリストが勢ぞろいする決戦で羽生は冒頭の4回転サルコー、続く4回転-3回転の2連続トーループ、後半の3回転半を完璧に決めた。GOE(出来栄え点)では高い加点を引き出し、スピンとステップは最高難度のレベル4を獲得。演技後は静かにうなづいた。

 7日に閉幕したGPファイナルでは2位に終わり、その後は練習拠点のトロントに戻って調整した。約1カ月間で3大会目となり、疲労感が残っていることを認めた。フリーでの4回転ジャンプの数はファイナルで約2年ぶりに成功した高難度のルッツを外し、四つの構成にする予定だ。

 4連覇を達成した2015年大会以来、4年ぶりの全日本。16年はインフルエンザ、17、18年はともに右足首負傷のため欠場を余儀なくされた。今大会は3月の世界選手権代表を決める選考会も兼ねる。ジャンプ担当のブリアン・コーチに加え、ファイナルで不在だったオーサー・コーチも来日して臨む。

 GPファイナル(トリノ)で敗れたネーサン・チェン(20)=米国=に世界選手権で雪辱を期すべく、5度目の日本一の座を手にする。

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