羽生、五輪連覇の必勝曲「SEIMEI」で’19締め/フィギュア

 演技後こそ悔し涙をこらえたが、その視線は前を向く。見据えるのは12月上旬のグランプリファイナルで敗れたネーサン・チェン(米国)へのリベンジ。さらには「昌磨という壁がある」。来年2月の四大陸選手権(ソウル)で再戦する全日本王者にも雪辱を期す。

 最大のターゲットはチェンも参戦するであろう同3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)。その前にあえて四大陸をはさんだ。「今は圧倒的な武器が必要」。出場を志願した訳は、前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を磨くためだ。

 「負けないでもう少し最後まで走り抜けて」。出演者合同の演目では、ZARDの「負けないで」をファンと大合唱。19年を熱く締めくくった不屈のスケーターは、虎視眈々と牙を研ぐ。(鈴木智紘)

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