U-23森保ジャパン、国内組“最終テスト” 1月アジア選手権メンバー発表

 日本協会は29日、長崎市内で来年1月のU-23(23歳以下)アジア選手権を戦う東京五輪世代のU-23日本代表のメンバー23人を発表した。12月上旬の東アジアE-1選手権と、前日28日に9-0で大勝したU-22ジャマイカ戦でふるいにかけた国内組を軸に構成。森保一監督(51)にとって五輪イヤー最初の活動となるこの大会で、五輪代表のチーム作りが一段と本格化する。

 五輪イヤー初陣で、国内組に最終試験を課す。9-0の爆勝から一夜。森保監督は既に2020年を見据えていた。

 「東京五輪に向けたシミュレーションとして生かせるよう、できる限りの準備をする」

 国内組でほぼベストの布陣を組んだ。ベースは今月上旬の東アジアE-1選手権でA代表に招集された五輪世代14人と、長崎でのU-22ジャマイカ戦で2得点の活躍をみせた順大のMF旗手ら“長崎組”の5人。旗手らは滑り込みでタイへの切符を手にした形だ。

 海外組ではMF食野(ハーツ)がただ一人選出された。国際Aマッチ期間外のため、他の海外組にも打診はしたが「招集に至らなかった」と指揮官。食野も現状は1次リーグ3試合のみという条件付きとなった。

 アジア選手権後、3月の国際Aマッチ期間中に強化試合を2試合行う。関係者によると、森保監督は2月に欧州視察に赴く。MF久保(マジョルカ)、MF堂安(PSV)、DF冨安(ボローニャ)らを、3月の招集を視野にチェック。国内組の生き残り競争は最終段階に差し掛かる。

 今大会は東京五輪予選を兼ね、開催国の日本を除く上位3カ国が五輪本戦に進む。30度を超える酷暑の地で、最大18日間で6試合を戦う過密日程は五輪の予行演習にもぴったり。森保監督は「アジアの頂点に立てるよう覚悟して臨みたい」。迫り来る東京五輪。年明け早々に、代表18枠を巡るサバイバルが始まる。(山下幸志朗)

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