しぶこ、五輪『金』へ地獄合宿!27日からタイで10日間打ち込み/国内女子

 2019年に活躍したスポーツ選手や団体を表彰する「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が10日、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた。女子ゴルフで昨夏の「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子(21)=RSK山陽放送=は、2020年東京五輪に向け「絶対に金メダルを取りたい」と決意。今月下旬からのタイ合宿で猛練習することを誓った。

 登壇したシンデレラの輝きは別格だった。東京五輪イヤーの2020年。シブコスマイルで、日本のスポーツ界を盛り上げる。

 「この賞をいただいたということは、期待されていること。世界ランキング15位以内で絶対に東京五輪に行きたいですし、選ばれるからには絶対に金メダルは取りたい」

 今年初めて公の場に姿を見せた渋野。昨年12月24日に親知らずを抜き、すでに抜糸も終了。痛みもなく、周囲に笑顔を振りまいた。

 元日は、地元・岡山の神社で東京五輪の必勝祈願を済ませ、その後はソフトボールの打撃などで体を動かした。3日には、青木翔コーチ(36)から指導を受け、練習場でいきなり6時間、1200球の初打ちを敢行した。渋野は「筋肉痛になりました」とおどけた。

 今月27日から10日間行うタイ合宿で、本格的に始動する。青木コーチは「タイに入って地獄のように死ぬほど練習してもらう」とゴルフ漬けを予告。10日間で1万球以上の打ち込みになることは必至で、課題とする100ヤード以内のアプローチに力を入れて、精度を上げる。

 昨年は日本勢42年ぶりに海外メジャー「AIG全英女子オープン」優勝や日本ツアー年間4勝を挙げて大活躍し、現在の世界ランキングは11位。6月30日時点で同15位以内に入れば、出場が決まる。

 自身の初戦は2月20日開幕の米ツアー「ホンダLPGAタイ」。「いつも以上に強い気持ちで6月末まで頑張っていきたい」。地獄のタイ合宿を乗り越え、勝負の年に挑む。(稲垣博昭)

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