森保ジャパン赤っ恥…1次Lで初の敗退、東京五輪予行演習でまさかの連敗/U-23アジア選手権

 サッカー・U-23アジア選手権第5日(12日、タイ・パトゥムターニーほか)B組の日本はシリアに1-2で敗れ、2連敗で敗退が決まった。シリアは勝ち点4。日本は1点を追う前半30分にMF相馬勇紀(22)=名古屋=のゴールで追い付いたが、その後は好機を生かせず、試合終盤に勝ち越された。同組のサウジアラビアはカタールと0-0で引き分け、勝ち点4。カタールは同2。C組では韓国が2連勝で準々決勝進出を決めた。

 崖っぷちから奈落の底に突き落とされた。1-1の後半43分、日本はシリアのカウンター一発に沈み、初の1次リーグ敗退の屈辱にまみれた。

 「勝てたところを2試合とも落とした。最後を詰めていけるようにしないといけない」

 2連敗でまさかの終戦。東京五輪で金メダルを目標に掲げる森保監督は、厳しい現実を受け入れるしかなかった。

 気迫を欠いた初戦から先発6人を変更。「球際でバトルし、セカンドボールを拾う。基本となる部分をしっかりやって優位に試合を進めたい」と選手たちを送り出した。

 立ち上がりにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の末にPKを献上して追い込まれ、MF相馬が前半30分に同点ゴールをねじ込んだ。しかし、勝負の後半で攻撃は停滞。同38分には右クロスに足を合わせるだけのシュートを、FW上田が枠の右に外した。

 「悔しいというより恥ずかしい」とMF斉藤が肩を落とせば、気を吐いた相馬も「戦っていないから、こういう結果になる。1対1で負けたら駄目。ベースをたたき直さないといけない」と声を震わせた。

 開催国枠での五輪出場が決まっている日本。この大会は国際Aマッチデーではないため、海外組の招集は難しかった。しかし、それは他国も同じ条件。国内組の力不足は言い訳にならない。最終戦を再建への一歩としなければ、夢舞台は大失敗に終わりかねない。 (山下幸志朗)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ