関塚委員長、森保監督の続投前向き「間違った戦い方していない」

 サッカー男子・U-23日本代表合宿(13日、タイ・バンコク)U-23(23歳以下)アジア選手権1次リーグB組の日本は、2連敗で敗退が決まったシリア戦から一夜明け、練習を再開した。A代表と兼任する森保一監督(51)に東京五輪まで指揮を任せるかについて、チームに同行している日本協会の関塚隆技術委員長(59)は続投に前向きな姿勢を示した。今月下旬に開催する同委員会で五輪に向けた体制について議論する。

 痛恨の2連敗。早すぎる終戦から一夜明け、日本協会の関塚技術委員長が重い口を開いた。

 「(A代表と)兼任でやってもらいながら、全体の方向性はできてきている。間違った戦い方をしているとは思っていない」

 東京五輪で金メダルを目標に掲げながら、初の1次リーグ敗退。厳しい目が向けられている森保監督について、21対7だったシュート数や相手を大きく上回る70%のボール保持率などを示しつつ「内容までを精査した上で今後どういう風に進めるかが大事」と続投に前向きな姿勢を示した。

 1-1の後半43分、シリアのカウンター一発に沈んだ。五輪本番を7か月後に控えてもなお、メンバーを固定せず活動ごとにがらりと顔ぶれが変わるチーム作りに、国内組中心のメンバーからは「チームとしての完成度は絶対に低い」「招集の度に土台がなくなり、またスタートしている感じがある」と戸惑いの声もあがった。

 試合後、森保監督は「選手、スタッフの努力を結果に結び付けられなかったことは私自身の力不足」と語った。次は15日のカタール戦。チーム内の求心力を回復させるためにも、3連敗での帰国は避けたい。 (山下幸志朗)

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