時代は正代、令和2年最初の賜杯へただ一人無傷の6連勝/初場所

 大相撲初場所6日目(17日、両国国技館、観衆=1万936)西前頭4枚目の正代(28)が栃ノ心(32)に寄り切りで勝利し、自身初の初日から無傷の6連勝を決めた。阪神大震災が発生した日に兵庫県・淡路島で生まれた照強(25)は徳勝龍(33)に引き落としで敗れ、輝(25)も1敗に後退。正代が無敗で単独トップに立ち、大関貴景勝(23)ら6力士が1敗で追う。

 聖火リレーのトーチを握るぶっとい腕で、怪力自慢を一蹴した。正代は栃ノ心を立ち合いからどっしり受け止めると、左を浅く差し、右ものぞかせて力強く前進して寄り切った。自身初の初日から無傷の6連勝で、優勝争いのトップに堂々立った。

 「当たって、2歩目がすごい出ている気がします。体が動いて、感覚やタイミングがかみ合っている」

 風呂上りの支度部屋。大勢の報道陣に囲まれながらも、淡々とした受け答えに自信がにじんだ。照強、輝が敗れて1敗に後退し、単独トップに。平幕が全勝で6日目に単独トップに立つのは、令和元年秋場所の隠岐の海以来だ。

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