阪神・藤浪、異例3連投!2・1キャンプへ早くもギアチェンジ

 もうギアチェンジ!! 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が17日、鳴尾浜で3日連続となるブルペン投球を行った。すべての球種を投じて、このオフ最多の71球。2月1日のキャンプインを2週間後に控え、早くもペースを上げた。

 声をあげながら、右腕を振った。ミットに収まった球の手応えを確かめるように、再び声をあげる。まるで、キャンプ。気温8度の鳴尾浜で、藤浪が一足早く加速した。

 「これまで球数も少なくて30球か40球くらいでしたし、あした(18日)は休みでブルペンに入らないので(多めに投げました)」

 1月中旬の寒さの中で、異例の3日連続ブルペン入りだ。「去年はあったような、なかったような」と記憶にない3連投。しかも、この日はオフ最多の71球を投じた。18日は合同自主トレが休日。ブルペン捕手らスタッフも不在ということもあり、キャンプインの2週間も前にギアチェンジした。

 「肩を作ってしまうこと、状態を上げること、技術練習もしっかりやっておきたかったので」

 1球1球の間隔を長めにとり、すべての球種を確認した。直球、ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ。すでに「体作り」から「技術練習」に移行。2月は1軍の沖縄・宜野座で先発の一角を取り戻す戦いが始まるが「初日から実戦に」と予告している通り、過去数年よりも一歩早い調整だ。体の状態は「例年通りです」と冷静に分析すると、前だけをみた。

 「(とにかく)状態を上げることです」

 投球後も休むことなく、ダッシュやウエートトレーニングを敢行した。昨季はわずか1試合登板、0勝の屈辱を味わった右腕。逆襲への意気込みに言葉は不要だ。(安藤理)

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