阪神D1・西純矢、「東日本大震災」被災地勇気づけたマー先輩になる!

 阪神は17日、西宮市の鳴尾浜で合同自主トレを行っている新人選手ら約80人が黙とう。発生から25年となった阪神大震災の犠牲者を悼んだ。球場には半旗が掲げられ、ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園高=は、2013年に楽天を日本一に導いた田中将大投手(31)=ヤンキース=のような選手を目指すと誓った。また震災時に神戸市を本拠地にしていたオリックスは大阪市のオセアンバファローズスタジアム舞洲で田口壮野手総合兼打撃コーチ(50)らが黙とうした。

 気温8度の寒空の下、目をつむり、深く頭を垂れた。「1・17」の誓い。見ている人たちに勇気や元気を与えられるような選手になりたい-。鳴尾浜で黙とう後、新人合同自主トレを行った西純は、引き締まった表情で言葉を紡いだ。

 「(2011年に)東日本大震災があった後、楽天イーグルスの田中将大さんが、被災地の皆さんを元気づけていた。そういう姿は理想のプロ野球選手(像)だと思うので、自分も目指していかないといけないと思います」

 01年生まれの右腕にとって、1995年に起きた阪神大震災は、生まれる前の出来事だ。ただ、スポーツの、野球の持つ力がどれだけ大きいかは、感じてきた。

 特に深く脳裏に刻まれたのは、東日本大震災から2年後の2013年に、24勝無敗という圧倒的な成績で楽天を初の日本一に導いた田中将大(現ヤンキース)の活躍だ。成績だけでなく、魂を込めて投げ抜く姿に、当時12歳の純矢少年も心を打たれた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ