故郷・熱海市をこよなく愛する女子プロゴルファー・渡辺彩香選手 恩返しに復活優勝目指す

【しずおか・このひと】

 女子プロゴルフ大会でこれまで3勝を挙げ、将来を嘱望されている熱海市出身の渡辺彩香プロ(26)。ところが、平成30年シーズンで賞金シード権を逃すと、昨季は出場30試合のうち23試合で予選落ちと大スランプに陥った。武器であるドライバーの不調が要因だが、今季は復調の手応えをつかんでおり、熱心に応援してくれる地元のファンらへ「優勝」することで恩返したいと意気込む。(松本恵司)

 --スランプの原因は

 「ティーショットから始まったんですよ。飛んで、みんなより前に行けるという自分の強みよりも、曲がったときのリスクがあるという悪いところばかりに目が行くようになってしまった。もう少しこう打ちたいなというのが出てきたのが始まりですね。練習して技術を身に着けてきたタイプなので、練習をガンガンやっていくうちにスコアが出たという試合は何試合かあったんですが、自分の中で、これというのがつかめず続かなかったですね」

 「ただ、昨年の夏の終わりから秋にかけて自分のショットに血が通っている感じが本当に何年かぶりに戻ってきて、結果は出なかったですが、自分の中ではつかむものが増えてきた。そのおかげで(今季の出場権獲得の)最終QT(クオリファイングトーナメント)で頑張れました。ここ数年は優勝を全然イメージできなかったけれど、昨年の後半は出る試合で優勝とか上位を目指したいという気持ちになってきたのでだいぶ変わってきたと思います。自分のゴルフができる状態に戻ってきたので、今年は優勝したいですね」

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