羽生、伝説プログラム進化!ベール脱ぐ“新SEIMEI”/フィギュア

 フィギアスケート・四大陸選手権第1日(6日、ソウル)開幕し、7日にショートプログラム(SP)を迎える男子で五輪2連覇の羽生結弦(25)=ANA=が、サブリンクでの公式練習で調整した。2018年平昌冬季五輪の演目に戻して臨む絶対王者は、フリーで演じる「SEIMEI」の新バージョンを初披露。滑走順の抽選会が行われ、羽生は午後9時35分開始予定の23番滑走に決まった。女子SPで2連覇を目指す紀平梨花(17)=関大KFSC=が、81・18点で首位発進した。

 笛が鳴り響く和風な音楽と振り付けが、五輪2連覇の偉業を想起させた。羽生が新しい「SEIMEI」を初披露。鋭い目つきで2018年の平昌冬季五輪で金メダルを獲得した“伝説のプログラム”を舞った。

 昨年末、2位に終わった全日本選手権後のアイスショー「メダリスト・オン・アイス」で演じ「ものすごく自分でいられる」と感じたフリーの楽曲「SEIMEI」をかけた練習。白い息を吐きながら、氷の感覚を確かめるように滑っていた羽生が、勝負師の顔になった。

 スピード感あふれるスケーティングから滑らかに入るジャンプ。全身をダイナミックに使った表現。それはまさに羽生が理想とする「ジャンプと音楽の融合」、「表現したいものが見える」演技だった。冒頭の4回転ルッツは2回転となり、続く4回転サルコーは転倒。それでも、スピンやステップを華麗に滑る姿は楽しそうだった。

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