開幕2連勝逃したサンウルブズ 早大4年の斎藤&中野は存在感

 スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは15日、チーフスに敗れた。

 計7トライを奪われる完敗に、サンウルブズの大久保ヘッドコーチは「チーフスのパフォーマンスは素晴らしかった」とかぶとを脱いだ。けがで昨年のワールドカップ(W杯)出場を逃したFBマッケンジーをはじめ、ニュージーランド代表経験者を多数抱える強豪に攻守で圧倒された。ただ世界トップレベルとの対戦で、日本代表入りを期待される若手が確かな存在感を示した。

 初先発したSH斎藤はボール奪取を狙う屈強な相手から「経験したことのないプレッシャー」を受けながらも懸命に球をさばき、前半にはインゴール手前で相手のトライを防ぐ好守もみせた。途中出場のCTB中野は交代直後に長い距離を走り抜ける突破力を披露。後半34分には相手につかまりながらも初トライをねじ込んでみせた。

 ともに今年度、早大の全国大学選手権優勝に貢献した4年生。「うまくいかない時間を長く経験できたことを次につなげないと」と斎藤が言えば、中野も「もっとフィジカルもスピードもつけないと」。さらなる成長に貪欲だった。(奥村信哉)

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