競泳・萩野、低調タイムも「集中できた」 

 競泳のコナミオープン最終日は16日行われ、萩野公介(ブリヂストン)は男子200メートル個人メドレーで2位にとどまった。

 暗雲を切り裂くような快泳とはいかなかった。萩野は東京五輪の派遣標準記録に1秒25及ばない平凡なタイムに終わった。終盤の競り合いにも敗れて2位。「これが現状。全力で泳いだ結果です」と受け止めた。

 表情はどこか吹っ切れていた。前日の400メートル個人メドレーは自己ベストから14秒遅れの惨敗。レースへの恐怖心から力を出し切れなかった。この日は結果こそ振るわなかったが、「一本全力で集中して泳げた。一水泳選手ではあれたと思う」。気持ちの変化を前向きにとらえた。

 残された時間は多くない。東京五輪の代表選考を兼ねる4月の日本選手権まで残り1カ月半。21日には、追い込みをかけるべくスペインでの高地合宿に出発予定だ。「まずは4月に代表を決めることを第一に考えないと」と萩野。大一番へ向け、急ピッチでの立て直しを図る。(川峯千尋)

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