阪神・藤浪、手応え3回2失点 降板後はコーチ最終日の昌さんとフォーム確認

 春季キャンプ練習試合(16日、阪神7x-6楽天、沖縄・宜野座)3番手で登板した阪神・藤浪晋太郎投手(25)は3回3安打2失点。「決していいピッチングとはいえないけど、悪いなかでもなんとかできた。ズルズルいかなかったのがよかった点かなと思う」と振り返った。

 五回無死一、三塁で代打・銀次の遊ゴロ併殺の間に失点。六回1死一、三塁では小深田のスクイズを自ら処理し、一塁へ悪送球(1失点)。それでも直後に辰己を二ゴロ併殺に打ち取った。

 打者13人全員を左打者とされ、抜け球もあったが、最速152キロを記録した直球で詰まらせた。「真っすぐで押し込めているし、とらえられた感じはしなかった」と手応えも口にした。この日で指導を終える山本昌臨時コーチも「先週(9日)の方がよかったかな」としつつも「(課題は)本人が把握している。これまで通りやってくれたら」と前向きだった。

 降板後はブルペンで13球。室内練習場では山本昌コーチとフォームの確認も行った。実戦で課題と収穫を確認しながら、一歩ずつ進んでいく。

★江夏氏は一定評価

 楽天戦を観戦した球団OBの江夏豊氏は、藤浪に「野球は楽しくやれば前進すると思う」とメッセージを送った。2015年の春季キャンプで臨時コーチを務めたときに「もっとキャッチボールを真剣にやりなさい」と助言したこともある。あれから5年。復活途上の右腕に「多少はわかってきたんじゃないかな。遠回りしたとは思うけど」と一定の評価を下した。

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