阪神が「投げ銭」導入、ランキングは1位はチーム 「まずは勝って」の声も

 プロ野球の阪神タイガースは25日、プロスポーツの選手やチームを「投げ銭」で支援するスポーツに特化したギフティングサービス「エンゲート」に参加した。プロ野球12球団では初めて。

 オンラインの「投げ銭」とは、購入したポイントを著名人などに贈るシステムなどを指す。動画配信サービスのユーチューブも「スーパーチャット」の名称で導入している。国内のプロスポーツ界ではまだ浸透しているとは言えないが、エンゲートに参加しているJリーグのセレッソ大阪は、21日にオンラインイベントを行い357人から43万2410ポイント(100ポイント=150円など)が集まったとしている。

 阪神の場合は1軍、2軍の選手ら約70人と、矢野燿大監督、チーム「阪神タイガース」にポイントを贈ることができる。26日正午時点のランキングは1位「阪神タイガース」(8130ポイント)、2位「福永春吾投手」(1020ポイント)、3位「木浪聖也内野手」「才木浩人」(いずれも1000ポイント)など。今季は1軍公式戦に出場していない俊介外野手に「大好きな選手だから頑張ってほしい」とポイントを贈るファンもいた。贈ったポイントの総額に応じて、特典としてスマートフォン用の壁紙がもらる、非売品のオリジナルグッズが抽選で当たるといったキャンペーンも行われる。

 ツイッターやネット掲示板では「良いプレーをしたら投げ銭で賞賛するってのも、プロスポーツとして考えるなら良いことだと思うし、選手もモチベーションになるだろう」などと好意的な意見が見られた。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、無観客試合が続いているだけに、何らかの形でチームを支援したいという考えのファンは多いようだ。

 一方、チームはここまでの6試合で1勝5敗と出だしでつまずいた。25日のヤクルト戦(神宮)では1-0で迎えた九回、藤川球児投手が逆転3ランを浴び悪夢のサヨナラ負けを喫した。それだけに「まずは勝ってほしい」「タイミングが悪い」などと厳しいコメントも投稿されていた。

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