ソフトバンク、長谷川の感染受けコメント発表 工藤監督「ウイルスの怖さ」

 ソフトバンクは2日、長谷川勇也外野手(35)が前日1日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことについて工藤公康監督(57)と選手会長の中村晃外野手(30)のコメントを発表した。工藤監督は、より一層の危機管理への意識を強調した。

 「感染防止の意識を持ち、万全な対策を講じてもかかってしまうということに、新型コロナウイルスの怖さを改めて感じます。今後、チームのスケジュールや選手調整などイレギュラーなことが出てくるかもしれませんが、これまで以上に感染防止に努めて、最善の準備をして試合に臨むという姿勢は変わりません。きょうは試合が行われずファンのみなさんには残念な思いをさせてしまいました。みなさんも、誰でもかかりうる病気だと認識し感染防止に努めてください」

 きょう2日の西武戦(ペイペイドーム)は中止。チームはペイペイドームとタマホーム筑後にわかれ、PCR検査を実施した。タマホーム筑後も終日閉鎖とし、全施設の消毒を行った。指揮官にとって長谷川は常に必要な選手と強調し、6月19日のロッテ戦(同ドーム)では「5番・左翼」で5年ぶりの開幕スタメンに抜擢(ばってき)。7月7日に「右脇腹の筋挫傷」で登録抹消となったときも「『君がいないのは困る。早く何とかしてくれ』とお願いしました」と早期復帰を願っていた。

 選手会長の中村晃もコメントを発表した。

 「選手もきょうの試合を楽しみにしていましたし、当然誰が悪いということではないのですが、ファンのみなさんには申し訳ない気持ちです。身近なチームメートから感染者が出てしまうことになり、驚くと同時に、よりしっかりと感染防止の意識を持って過ごさないといけないと思っています」

 中村晃にとっても長谷川は、ともに自主トレを行った経験もあるまさに

「身近な選手」。チームを支えてきた打撃職人の感染は、チームにも選手会長にも驚きの一報だった。

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