阪神・藤川、現役引退会見にネット「夢をありがとう」 球宴名勝負で「カブレラ」もトレンド入り ファン「ゾクゾクした」

 プロ野球・阪神の藤川球児投手(40)が1日、兵庫県西宮市内で現役引退会見を行い、自らの口で、今季限りでユニホームを脱ぐことを報告した。このニュースを受け、これまでの功績をたたえるコメントや、引退を惜しむ声、数々の名勝負を繰り広げた藤川への思い出など、ネットにさまざまな反応が集まっている。

 8月31日、球団が藤川の今季限りでの現役引退を発表。翌9月1日、会見に臨んだ藤川は、現役引退を決断した理由について「一番は1年間の体の準備が整わなければプロとして失格だと思った」と語った。今季は矢野監督から早い時期に守護神に指名されるも、11試合に登板し1勝3敗2セーブ、防御率7・20。7月12日に右肩、8月13日には右上肢のコンディション不良で登録抹消。満身創痍(そうい)の身体が悲鳴を上げていた。

 8月31日、「藤川現役引退」というニュースが多くのメディアによって報じられると、ネットも大騒ぎとなり、ツイッターでは「藤川球児」「球児引退」「藤川引退」などの関連ワードが次々とトレンド入り。SNSには「まずはお疲れ様でした…ですね」「ワクワクさせてもらってありがとうございました!」「野球の醍醐味、ストレートへの憧れ、夢をありがとうございました」「藤川寂しいけど、仕方ないよなぁ」など、労いの言葉や感謝のコメント、そして引退を悲しむ投稿が相次いだ。

 シーズン終了まで藤川らしい全力投球を望むファンも多く、「最後は一軍に戻って野球ファンにその姿を焼き付かせてくれ」といったツイートや、名球会入りの条件である日米通算250セーブまであと5つに迫っていることから、「まだ今シーズン終わってないので最後まで応援します!!何としてもあと5セーブあげて終わってほしいなぁ」という声も届いた。

 また、藤川といえば、その代名詞は「直球勝負」。「火の玉ストレート」と呼ばれる剛速球を武器に数々の強打者と名勝負を繰り広げてきた。なかでもファンの記憶に残っているのが、2006年に選出されたオールスター戦でのピッチングだ。

 神宮で行われた第1戦、九回のマウンドに立った藤川は、相手打者の西武(当時)カブレラに対し「オール真っ直ぐ」を予告。渾身の直球で挑み、最後は153キロのストレートで空振り三振に斬った。

 8月31日、伝説の名勝負はネット上でも大きな話題となり、ツイッターでは「カブレラ」までもがトレンド入りする事態に。多くのファンが当時の藤川を思い出し、「藤川といえばやはりこれ」「これはゾクゾクした」「全球ストレート勝負する動画は何回観ても熱くなるから是非観てほしい」「ワイの少年時代の憧れた世界がそこにはあったな」といったツイートが多数寄せられた。

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