体操の内村選手が新型コロナ感染 11月の国際大会前に合宿中

 体操の国際大会(11月8日、東京・国立代々木競技場)に出場予定だった内村航平(リンガーハット)が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定された。28日に受けた検査結果が29日に出た。21日の検査では陰性だった。

 オンラインで会見した国際体操連盟の渡辺守成会長によると、内村に症状はなく、体温も36・3度と安定しているという。保健所の指示に従いながら6日間の経過観察に入り、11月4日と5日に再びPCR検査を受けて状態を確認する。大会に参加できるかは未定。

 出場する日本の男女8選手は今月21日までに東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿に入った。内村を除く選手は2度のPCR検査とも陰性で、30日に改めて検査を受ける。

 国際大会を開催する方針に変更はない。大会には日本のほかロシア、中国、米国の選手が参加する予定になっており、渡辺会長は日本チームに感染が広がっていた場合は、日本以外の3カ国での開催も視野に入れている。

 トップ選手の強化拠点であるNTCで感染が明らかになったのは初めて。運営する日本オリンピック委員会(JOC)の関係者は「対応は保健所に従う。(体操の)選手たちの陰性が確認されれば使用を断る理由はない」と語った。

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